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9.廃棄処分、原状回復工事

不要な什器類など(オフィス家具等)を廃棄処分をする時のポイントと、原状回復工事のポイントです。

1.液体ものやスプレー管などは事前に中身を抜きましょう!

液体の中身が残っているものや中身の残っているスプレー管は、廃棄物として運搬できません。

あらかじめ事前に中身を抜いておきましょう。

2.冷蔵庫、テレビは家電リサイクルが必要!

冷蔵庫、テレビについては、他のオフィス家具などと取扱いが違います。

家電リサイクルとしての処分となりますので、産業廃棄物としての処分ができません。

産業廃棄物とは別に処分が必要になることがありますので注意が必要です。

3.重要書類は事前にシュレッタまたは溶解処分を!

セキュリティ上の理由で処分方法を考えないといけない書類等は、事前にシュレッタに掛ける または溶解処分をする専門業者に依頼するなど処分方法を考える必要があります。 

4.造作として設置した間仕切りは原状回復工事と切り離して解体・処分しましょう!

不要な机やキャビネットなどの什器類がある場合は、その処分を間仕切り(パーティション)の解体撤去と 併せて行う方がコストメリットがあります。

5.原状回復工事はビル側と工事作業項目のすり合わせを行いましょう!

原状回復工事はビル側の考え方と入居者側の捉え方が違うことが多いので、内容をシッカリと確認をしましょう。 (これはが指定業者がある場合も、業者指定のない場合も同様です。)

工事作業項目のすり合わせと項目の交渉を行い、必要最小限の作業項目にすることがコスト削減につながります。

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