敷金(保証金) (賃貸借契約に関する用語)
敷金(保証金)とは、賃貸事務所の賃貸借契約の際に、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保する目的で賃借人(借主)が賃貸人(貸主)に対して預託する金銭のことです。
敷金(保証金)を称して預託金と呼ぶこともあります。
敷金(保証金)は、預かり金であるため、消費税等は掛かりません。
敷金(保証金)は、賃貸借契約が終了し、賃借人(借主)に債務不履行がなければ、全額返還されます。
但し、契約上、償却(敷引き)がある場合は、その金額が差し引かれて返還されることとなります。
また、返還の時期については、賃貸借契約書において、規定されています。
通常は引き渡し後に賃借人(借主)の債務の清算が終了後に返還されるため、オフィス移転する際は、移転先のオフィスの賃貸借契約の締結、つまり敷金(保証金)が返還される時期より早いため、預託している敷金(保証金)をそのまま流用することが出来ません。
この点は、オフィス移転の際にご注意ください。
なになに?
引っ越し先のオフィスの敷金が300万?
大丈夫っすよ!今のオフィスの敷金が還ってくるから大丈夫っす!契約するっす!
×不正解
敷金の返還よりも、新しいオフィスへの敷金預入の方が 時期が早くなります。
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