基準階面積 (賃貸借契約に関する用語)
中高層ビルにおいて、最も多く繰り返される代表的な平面を持つフロアの面積のことです。
ビルの太さ、規模を表す指標になります。
例えば7階建てビルの場合、3階から5階ぐらいの1フロアの賃貸借面積が基準階面積になります。
上層階(今回のケースでは6階や7階)は、日照権の問題で階段状に狭くなっているケースがあるため、除外します。
低層階(地下フロアや1階、2階)も、エントランスホールや吹き抜けなどがあるため、賃貸借面積(契約面積)が狭くなっている可能性が高いフロアです。
20坪の賃貸借面積の募集物件があった場合、基準階面積20坪と記載があれば、小規模ビルの1フロアだとイメージができます。
同じ20坪の募集物件であっても、基準階150坪と記載があるビルの場合は、大型ビルを分割した1部屋だとイメージすることができます。
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