グリッドシステム天井(貸事務所探しに関する用語)
システム天井とは、天井の仕上板と天井に設置される設備機器を一体に組み立てる天井のことです。
一般的な従来型の天井は、下地にボードを貼り、設備機器は後から切り込みセットする方式であるのに対して、システム天井は、天井面のランナーや枠にボードや設備機器をはめ込みセットする方式です。
機能性や適応性が高いことが特徴としてあげられます。
最近では、更に進化したグリッドシステム天井が大型ビルなどで採用されています。
グリッドシステム天井とは、従来のシステム天井より設備機器の移設が容易で様々なレイアウトにフレキシブルかつリーズナブルに対応可能な天井のことです。
特徴としては、パーテーション設置や設備機器の移動が自由に出来ることが挙げられます。
部材がシンプルな構造となっているため施工が容易で、工期の短縮、コストの削減、産業廃棄物の軽減が可能です。
グリッドシステム天井の例
ライトや空調吹き出し口などの位置が移動(パネルごとに入れ替え)できます。
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