耐震構造 (貸事務所探しに関する用語)
耐震構造とは、建物の構造(柱や梁)そのものが地震に耐えるように設計された建物構造のことです。
耐震構造の建物は、 震度4から5弱の地震に対してはほぼ損傷を受けず、震度5強以上の地震に対しても倒壊を防止するレベルで造られています。
地震に耐えられるように構造部を強靭・堅固に造られており、建物全体で地震エネルギーを受けるようことで倒壊しないようになっています。
但し、建物が地震に耐えるため、室内の損傷が大きくなる恐れがあります。
比較すべき、構造の概念として、免震構造、制震構造と言われるものがあります。
建築基準法によっても耐震構造は義務付けられていますが、免震構造・制震構造は義務付けられていません。
あくまでも任意に、耐震基準をクリアーした建物に加えて盛り込む技術です。
耐震構造のイメージ図
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