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オフィスレイアウトのコツ

レイアウトのコツ

快適なオフィスのためのゾーニング

オフィスレイアウトは、そこで働く人々が快適かつ効率的に業務が遂行されるように考える必要があります。

快適かつ効率的に業務を遂行するために必要なことが『ゾーニング』です。

ゾーニングとは、オフィススペース内に部門や部署、機能スペースの位置を割り付けることを言います。

ゾーニングにより、オフィスのあらゆる機能が効果的に発揮できるように、最適なスペース配置を計画しましょう。

ここでは、快適かつ効率的な、自社に合ったオフィスレイアウトを作成するコツを紹介します。

ゾーニングどうすれば快適になる?

オフィスを「快適」に過ごすためには、まず充分な広さ、スペースがあることが重要です。(=スペース配分)当たり前のことですが、狭い、きついスペースでは、快適とは言えません。

また、充分な空間が確保されているとしても、関係部署と「遠い」と、これも不便で快適とは言えません。

部署間の近隣関係が大事各セクション、部署間との関係性(=近隣関係)を考慮したレイアウトが必要です。

快適で業務効率の良いオフィスゾーニングは、
「スペース配分」と「近隣関係」で決まるのです。

では、スペース配分と近隣関係の算出方法について詳しく見てみましょう。


スペース配分の算出方法

スペース配分の算出方法を説明する前に、オフィスを主なスペースごとに分類する必要があります。

スペース配分オフィスには、
執務スペース
業務支援スペース(会議室や応接室など)
情報管理スペース(倉庫や書庫、サーバー室など)
リフレッシュスペース
生活支援スペース
交通スペースがあります。

オフィスレイアウトのスペース配分を決定するには、なによりも現状を調査することが必要です。

今のオフィスレイアウトから各スペースにどの程度の面積を使っているのか、実態を調べてみましょう。

この各スペースに使用している面積の比率がスペース配分率です。

日本のオフィスのスペース配分率は、「執務スペース」と「その他スペース」の面積比率が、50:50から60:40程度と言われています。

しかし、実際には業種や業態によりバラつきがあるので、自社の使い勝手を優先して考えた方が、快適で使いやすいレイアウトが出来上がります。

近接関連の算出方法

近接関連とは、組織、部署間のコミュニケーションの密度(=近接度)の高さをもとに部門・部署を配置することを言います。

この近接度は、コミュニケーションだけでなく、文書や伝票などの流れ、業務の近似性、会議室や応接室などよく使われる機能スペースや出入口なども含めて考えてましょう。

近接度を把握することで、より実情に合ったレイアウトを作成することができます。

  • 隣接:グループ間が隣接していることが絶対である。
  • 接近:グループ間が隣接していることが望ましい。
  • 遠隔:多少離れていても差し支えない。関連性が低い。
  • 隔離:離れていても問題ない、又は離してほしい。

これらを部門別の近隣関係を表に書いて洗い出すことで、より快適なレイアウトを作成することができます。

【部門別:近隣関連度の表】

部門別近隣関係のマトリクス

<この記事と対応した「部門別 近接関係算出表 」は、サンエスコーポレーションホームページ内、「オフィス移転書類ダウンロード」の中にあります。>

快適なレイアウトのコツまとめ

スペース配分と近接関連を考えたゾーニングをすることで、オフィスのあらゆる機能が効果的に発揮できるオフィスレイアウトが完成します。

オフィス移転やレイアウト変更の時には、そこで働く人々が快適かつ効率的に業務が遂行されるようになるこ指標としてお役立てください。

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